木之下真市津軽三味線コンサート

難病患者・障がい者を励ます木乃下真市チャリティーコンサート

日時：2005年12月11日（日）

　難病患者・中途障害者・精神障害者福祉についての理解や和歌山県難病団体連絡協議会の活動を広く啓発するとともに、コンサートを通してワークショップフラットの社会福祉法人設立準備資金づくりやつむぎ共同作業所建設資金の醸成を行うことを目的として開催しました。

　またこのコンサートではNPO法人難病患者障害者相談支援センターNSCが支援しました。

　木之下さんは和歌山出身で百年に1人の津軽三味線の天才と呼ばれるだけあり、会場の県民文化会館の大ホールは1300人の来場者で一階席は満席となり、盛大に開催することが出来ました。

　終了後多くの参加者から絶賛と感謝のお声をいただきました。

　難病患者や障害者を広く受け入れるコンサートに参加できた車いすの障害者や、朝早くから体調を整えてご来場いただいた患者さんだけではなく一般の方々からも「車いすでも遠慮することなく来ることができ本当によかった」、「このコンサートに来て難病についての理解が必要だと思った。いい機会を与えられました」など、多くの方から溢れんばかりの感謝の言葉と感動の喜びを主催者側に届けていただきました。

　またスタッフ一同、それぞれは組織力の小さな団体でありながら「木之下さんを招くことが出来た」、「皆が感動して喜んでくれた」、「自分達にも出来るんだ」など共通の達成感と共に大きな自信を得られたように思います。

挨拶する和難連森田会長